珍しく嬉しかったこと

駅の階段を、大きなスーツケースを持って登っていたら、急に軽くなって、振り返ったらピンク色のコートを羽織った女性が下から持って支えてくれていた

大丈夫ですか?本当に重たそう

といって、助けてくれた、ごく自然に

それがすごくすごく嬉しかった

優しさを持って生きている眩しい人だった

私もあの人のようになりたい